先日、佐賀市文化会館で開催された佐賀新聞主催の講座「begin」に参加し、俳優の伊原剛志さんのお話を聴いてきました。
佐賀の海苔漁師がピアノ演奏に挑戦する、「ら・かんぱねら」という佐賀が舞台の映画の主役として、今年佐賀で撮影をされてたことはニュースで知っていました。
ハリウッド映画「硫黄島からの手紙」や「ら・かんぱねら」の撮影秘話、ピアノ練習のエピソードなど、普段テレビでは知ることのできない貴重な話が聞けて、本当に楽しい時間でした。
今回は、その中でも特に心に響いたことや、50代の私たちが日々の生活に活かせるヒントについてご紹介します。
映画「ら・かんぱねら」でのピアノ練習、その裏側
講演では、伊原さんが映画の中で実際に演奏した「ラ・カンパネラ」が流れました。
「ラ・カンパネラ」はピアノ曲の中でも難易度が高い作品だそうです。
それを全くピアノ初心者の井原さんがわずか5か月半で全部弾けるようになったそうです。
その裏側には、並外れた努力があったことを知り、俳優さんの役に対する努力とは凄まじいものだと思いました。
お話の中で特に印象に残ったのは、「普段は何もやらないけど、仕事にかこつけて何かをやることで、前に進んでいる」という言葉。
私も、何か新しいことを始めようと思ったときに、つい「私には無理かも…」と尻込みしてしまうことがあります。
でも、伊原さんのように何かにかこつけてでも「やってみよう!」という気持ちを持つことの大切さを改めて感じました。
自分をさらけ出すことの大切さ
伊原さんは「自分をよく見せようとするのをやめると、緊張しなくなる」とも話されていました
私も新しい環境に身を置くと、つい「良い子ちゃん」でいたいと思ってしまい、本当の自分を隠してしまうことがあります。
伊原さんも昔はそうだったそうです。
でも、そんなのって、すごく疲れるんですよね。
ありのままの自分でいられるって、きっともっと楽で楽しいはずです。
やりたいことをやる、それが若さの秘訣
伊原さんは、「やりたいという気持ち」が新しいことを始める原動力になると言っていました。
確かに、いくつになっても「こんなことしてみたい!」と思うことは、誰にだってあるはず。私も、これからの人生で、もっと色々なことに挑戦してみたいなぁと思っています。
まとめ
今回の講座を通して、私は伊原さんから多くのことを感じました。
- 自分を大切にすること
- 新しいことに挑戦すること
- やりたいことをやること
年齢を重ねても、心は若々しく、そして自分らしく生きていきたいです。