50代を迎えると、子育てや仕事が一段落し、自分自身を振り返る余裕ができる方も多いのではないでしょうか?
例えば、昔は体力に自信があったのに、最近は階段を上るのがきつく感じたり、若い頃に好きだった服を着ても似合わないと感じたりする瞬間があるかもしれません。
そのような変化を前に、「もっと健康に気をつけていればよかった」「もう少し自分の時間を大切にしておけば」といった後悔がよぎることもありますよね。
一方で、「この先の人生をどう楽しもうか」と、新たな可能性に目を向ける方もいらっしゃるのではないでしょうか?
“この先の人生、もっと楽しく、もっと自分らしく生きていきたい。”
それは決して遅いことではありませんし、その願いがあるのなら、きっと叶えることができると私は信じています。
ただ、そのために必要な鍵の一つが、「イメージを持つこと」だと感じています。
イメージが未来を引き寄せる理由
私たちは何かを始めるとき、まず「これがどういう結果につながるのか」を想像しますよね。
例えば、旅行の計画を立てるときは、その土地で美味しいものを食べたり、景色を楽しんだりする自分をイメージします。
新しい趣味を始めるときも、「それをやっている自分はどんなふうに感じるんだろう」とワクワクしながら想像します。
同じように、日々の生活や自分の体、心の状態についても「こうなりたい」という理想をイメージすることが大切です。
なぜなら、私たちは頭の中でイメージしたことを、無意識のうちに現実に近づけようとする力を持っているからです。
私の友人の話ですが、彼女は50代に差し掛かり「もっと健康的な生活を送りたい」と考え始めました。
そこで、具体的に自分がどんな状態でいるのかをイメージしました。
朝は軽やかに目覚め、日中は疲れにくい体で仕事や趣味を楽しみ、夜はぐっすり眠る――そんな姿を思い描きながら、「そのために運動を始めてみよう」「夜更かしを控えよう」といった小さな行動を日々の生活に取り入れていったのです。
このように、自分の理想をイメージすることで、それを実現するための行動が自然と見えてきます。
逆に、「きっともう変わらない」「自分には無理」と考えてしまうと、それ以上の行動を起こすのが難しくなってしまいます。
これは本当に不思議なことですが、人は自分が信じた通りの方向に進むものなのです。だからこそ、まずは「できない」と思い込むのではなく、「できるとしたらどうだろう?」と考えることが重要です。
変わるのは、行動する自分自身
私自身、これを実感した経験があります。
私は学生時代から50代になる最近まで、側弯症で体の歪みがひどくなり、朝起きた瞬間から肩こりや頭痛が襲い、日中も疲労感で思うように動けない毎日が続いていました。
そんな状態でも「これが普通だ」と自分に言い聞かせ、改善は無理だと諦めていたのです。
しかし、現在の骨格矯正の施術を受けることで、自分の心の状態が体の不調に影響していることに気づかされました。
そのときから、「もしこの体の不調がなくなったら、朝スッキリ目覚めて一日中アクティブに過ごせるかも」と、具体的にどんな生活を送りたいかを想像するようになりました。
今まではそのように表面上考えることはあっても、潜在意識では「どうせよくなることはないんだけど」と思っている自分もいたと思います。
でも、軽やかな体で好きなことに集中できる自分を心から想像したら、なんだかそれが本当に実現するような気がしてきて、少しずつできることを試してみるようになりました。
なりたい自分をイメージすることで、施術の効果も全然違いました。
その積み重ねで、今では以前よりずっと快適な日々を過ごしています。
ここで大切なのは、「行動するのは自分自身だ」ということです。
誰かが変えてくれるわけではありません。
でも、自分の未来を変える力は自分の中にちゃんとあります。
それを引き出すためには、「こうなりたい」という理想を持つことが第一歩なんです。
私の骨格矯正の施術を受けられる方にも、「施術を受けて体の不調がなくなったり、今より美しくなったりしたら自分はどうしたいのか」と、施術の効果の先を想像してもらうようにしています。
そのイメージがあるかどうかで施術の効果も違ってきます。
50代だからこそ持てる新しいイメージ
若い頃の自分と今の自分は、もちろん違います。
でも、その違いは弱さではなく、むしろ強みだと私は思います。
これまでの経験や知恵があるからこそ、理想のイメージを具体的に描ける力があるのです。
私の場合、20代や30代では仕事や子育てに追われ、自分のことを後回しにしていました。
でも、50代になった今だからこそ、「本当に自分が大切にしたいものは何だろう」と、心の奥底から考えることができるようになりました。
このタイミングは、ある意味で人生の節目でもあり、「この先の人生をどう生きたいか」を改めて考える絶好の機会だと感じています。
これまで挑戦したかったけれどできなかったことはありませんか?
趣味や学び、旅行、あるいは健康への取り組み――
そのどれもが、「できない」と思い込んでいたら始まりません。
「もしできるとしたら」と一歩踏み出してみたら、思っていた以上に簡単に道が開けることもあります。
あなたの未来を描いてみませんか?
「こうなりたい」という理想は、自分の中に灯る小さな光のようなものです。
それを消さずに、そっと守りながら育てていけば、その光がやがて大きな希望へと変わります。
だからこそ、どんな小さなことでもいいのです。
「こうなりたい」と思う自分をまずはイメージしてみてください。
例えば、毎朝スッキリ目覚めて、お気に入りのカフェでゆっくりとコーヒーを楽しむ姿を想像してみるのもいいでしょう。
または、以前から興味があった陶芸教室に通い、作品を少しずつ完成させていく自分を思い描いてみるのも素敵です。
年齢を重ねたからこそわかる自分の大切な価値観や願いを、一つひとつ見つめていきましょう。
人生はいつだって、イメージした未来から動き始めます。
50代だからこそ、自分らしい理想の未来を描いてみませんか?
そして、その一歩を今日から踏み出してみてください。